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夏休みも終わり~小学校の宿題多すぎない?~

今日で小1の息子の夏休みもおしまい。子供たちを連れて、今日は車で一時間ほどのところにあるショッピングモールに出かけ、ゲームセンターで遊んだり絵本を買ったりと楽しく過ごしました。

 

夜は明日に向けて宿題の最終チェックです。しかし実はやっていなかった宿題もかなり見つかり、バタバタした夜になってしまいました。

 

下の画像は夏休みの宿題を一覧で渡されたものです。

 

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それにしても小学一年生にして夏休みの宿題が9種類も出ています。ドリルや日記などは国語力や計算力の養成のため目的をもって取り組めるのですが、他の物は「いったい何のため??」みたいなものもけっこうあります。

 

たとえば読書感想文。小学一年生でひらがなを書くのがやっとの小学一年生に対して、なんと800字(原稿用紙2枚)もの分量が課せられます。800字と言えば普段文章を書かない大人にとってもなかなか難しい量と言えるでしょう。

 

僕も子供と肩を並べて一緒に取り組んだのですが、9割がたはあらすじ書きになっており、最後の一行でやっと感想をかけた程度です。一時間以上はかかりました。ちなみに小学生の家庭学習時間の目安は「学年×10分+10分」と言われています。小学一年生で言えば20分ということになりますが、本を読んで800字書くのに20分でこなすのは不可能です。子供にも親にも苦行としか言いようがありません。

 

どういうわけか、この一覧には入っていないのに宿題として渡されたプリントもあります。↓

 

 

なぜか毎日の歯磨きを記録する宿題があるのです。しかもただ記録するだけではなく、なぜか日付ごとに絵に色塗りをしないといけないのです。いったいなにゆえ!?家庭での歯磨きと小学校との間にいったいどういう関係が??そしてなにゆえ色塗りしないといけないのか??

 

実際、学校での宿題は年々増えているのだそうです。

 

www.benesse.jp

 

しかし宿題と学力の間に比例関係があるかといえば、そうではなくむしろ懐疑的な意見もあります。

 

lswriter.com

確かに宿題をやることは家庭での学習習慣を身に着けるには有用な面があることは認められると思います。しかし量が過剰だったりすれば、むしろ逆効果とも思います。特に小学一年生と言えばまだ学習というものをスタートしたばかりなので、過剰な宿題はかえって学習習慣の妨げともなると考えます。またまだまだ学習に当たって親のサポートが必要な学齢なので、あまり宿題が多種に渡るのは親にとっても大きな負担になります。

 

さらに先ほどの歯磨きの記録のように学校が手を出すべき範囲なのか疑問の部分もあります。歯磨きするよう促すのは学校ではなくむしろ家庭の役割であり、それに対して色塗りのような煩雑な記録の仕方を求めるのはお門違いのような気がします。

 

学力の向上はとても大切です。学習習慣を身に着けることも大切です。しかし現在の夏休みの宿題の在り方はその目的を達成するものに適っているでしょうか?むしろ子ども、親、そして宿題をチェックする先生を疲弊させる結果になってはいないでしょうか?ぜひ家庭、学校それぞれが再考すべき課題だと思います。